新大陸実装!年末年始にがっつり遊びたい骨太MMORPG「ロストアーク」の歩き方 –

 待ちに待った冬休み。だがご時勢もあって外で羽を伸ばすというわけにもいかず、時間を持て余している方も多いのではないだろうか。まとまった時間でがっつり楽しめるゲームとして、おすすめしたいのが基本プレイ無料のPC用MMORPG「ロストアーク」だ。

 「ロストアーク」は、韓国Smilegate RPGが開発を手掛けるMMORPG。「オープンサービス」として2020年9月23日よりゲームオン運営のもと国内サービスの提供が開始された新作だ。見下ろし型の視点(クォータービュー)を基本とし、手に汗握るボスとの戦いや仲間との協力プレイが楽しめることはもちろん、生活コンテンツにハウジング、アチーブメント型の収集要素も多数備える骨太タイトルとなっている。

【[LOST ARK公式] この世界は、青春みたいだ。[Pmang]】

 「ロストアーク」のおすすめポイントは大きく2つある。それはコンテンツ量と自由度だ。

 「ロストアーク」では、シビアな操作と仲間との連携が要求されるようなバトルコンテンツを中心に、やり込み系の収集コンテンツや自宅(領地)を自由に飾りつけて友人を招待できる生活コンテンツなどが用意されており、どれだけやり込んでも次から次へと”やりたいこと”が出てくる。どこまでもプレーヤーを飽きさせない作品となっている。

 MMORPGにおける自由度とは、自分だけのキャラクターをいかに作り上げるか、その多様性にある。「ロストアーク」においては本稿執筆時点で13のクラスが存在し、そのそれぞれに数十個の戦闘スキルとそれをカスタマイズするトライポッドを備えている。ここに、装備アイテムによって付加される戦闘刻印と戦闘特性というステータスを合わせてキャラクタービルドを行なえるのが本作だ。その組み合わせはまさしく無限大で、プレーヤーの分身はオンリーワンな存在となる。

 一方で、コンテンツが豊富で自由であるがゆえに、下調べなく遊んでいると迷いやすいのが本作の弱点でもある。本稿では、これから「ロストアーク」を始めようという新米冒険者に向けて、この世界「アークラシア」の歩き方をお伝えしたい。結論から言うと、まずはレベル上げを急ぐべきだ。そのために何をするべきで、何を後回しにしてもいいかということを学べる内容となる。ゲームのダウンロードを待つ間にでもご一読いただければ幸いだ。

ダンジョンは格好の練習場

 “レベル50まではチュートリアル”と述べたが、実際に何を学ぶべきなのか?最も重要なのが、自分が選んだクラスが使用可能なスキルを把握することだ。「ロストアーク」では、各クラス20個程度の戦闘スキルをレベルアップと共に習得していく。その中から、戦闘で使用できるのは8個。取捨選択が必要になる。新しく覚えたスキルを都度確認し、スキルの効果範囲や出の速さ、威力というものを実際に使用して確認してほしい。

 スキルにはスキルポイントを割り振ることでスキルレベルを上げることができ、スキルレベルの上昇によって威力と消費マナが増加する。さらに、スキルレベル4、7、10でトライポッドと呼ばれるスキルのカスタマイズが可能になる。トライポッドには、単純に威力を上げるものやスピードを上げるもから、スキルのアクションそのものを変更したり、特殊な効果を追加したりと多岐にわたる。その組み合わせによってもキャラクターの性能は大きく変わってくる。

 スキルは何度でも無料で設定し直すことができるため、成長過程ではいろいろと手触りで試してみてほしい。

たとえばウォーロードのスキル「シャープウィンド」は本来は前方に1回ガンランスで突きを放つスキル

「シャープウィンド」にスキルポイントを割り振ってトライポッドの「大回転」を装着

自分の周囲360度をガンランスでなぎ払うスキルへと変化する

 こうしたスキルを試すための練習に最適な場所がダンジョンだ。メインクエストを進行していると訪れることになる。ダンジョンでは多数の敵との戦いや、ボスとの戦闘を経験できる。ダンジョン内ではF1キーのポーションが使用でき、序盤のダンジョンは特に難しいものではないが、どのスキルを使えば効率的に敵を倒せるのか?を考えながら取り組むと、今後バトルコンテンツに挑戦していく際に役立つだろう。

 ダンジョンだが、レベル50に達するまでに30種程度を攻略することになる。いくつか気をつけたい事項があるので、紹介する。まず入場にあたっては、難易度“ノーマル”を選ぶことと、“入場”ボタンからソロで進行することだ。そしてクリア後、ダンジョンから離脱する前にダンジョン内でやり残したクエストがないか確認すること。“ダンジョン最奥のオブジェクトに触る”などのクエストを実行し忘れてダンジョンを出てしまうと大きなタイムロスが生じる。

 なお、ダンジョンから離脱する際は楽譜メニュー(F2キー)から“脱出の歌”を使用するかワールドマップ(Mキー)からスクエアホールを指定して“スクエアホールの歌”で移動しよう。スクエアホール付近にクエストマーカーが出ていれば後者が便利だ。

難易度“ノーマル”、“入場”を選択。成長過程のダンジョンではマッチング機能は利用者が少ないためオススメしない

ダンジョンに進入すると専用のクエストがスタートする。道が塞がれて進めなくなった際などは青色で表示されたクエストの誘導に従おう

基本的には最奥にいるボスを倒すとダンジョンはクリアとなる

ダンジョンを出る前にクエストの進行状況を必ずチェック!ダンジョンのさらに奥へクエストマーカーが続いている場合もある

 ダンジョンでは通常フィールドで入手できるものより少し強い装備アイテムが手に入る。入手した装備アイテムの右下に上向きの矢印が表示されているものは現在の装備よりも強力なので、都度着替えていこう。不要な装備はすべて分解または売却してかまわない。なお、要求レベルを満たしていない場合この矢印は表示されないので、誤って分解・売却しないよう注意が必要だ。

コンテンツ目白押し。今やるべきものは?

 ルーテラン大陸での冒険を進めていくと、徐々にさまざまなコンテンツを利用できるようになっていく。ルーテラン西部では生活スキルのガイドクエストが発生。生命のオーラを消費して採集物の獲得が可能になる。冒険の道すがらでは収集ポイント「モココの種」や、冒険の書関連のアイテムやビューポイントなどを見つけたこともあるだろう。

レオンハートのメインクエストで発見するビューポイント。ほんの少し左に「モココの種」が配置されていることに気づいただろうか?

 結論から言うと、最初のキャラクターがレベル50に達するまでこれらのコンテンツに手を出すことはオススメしない。まず採集だが、獲得できるアイテムは基本的にレベル50以降のコンテンツで使用するもの。時間で回復する生命のオーラを消費しておくのもアリだが、2、3日で全快するため急いでやる必要はない。

 「モココの種」は、各マップに数個ずつ隠されている収集コンテンツ。一定数集めるごとに報酬が用意されているのだが、ルーテラン大陸だけで300個弱が配置されているため、今の段階で集め出すと育成にかかる時間が数倍に膨れ上がるだろう。

「モココの種」は収集ポイント(Alt+L)の一種。12月28日現在、全部で884個が配置されている

 冒険の書も各マップに隠されたオブジェクトやドロップアイテムなどを一定数集めてコンプリート報酬を得ていくタイプの収集コンテンツだ。エンドコンテンツに分類されるほど要求数が多いので、これに関しても集めようと意識するのは2人目のキャラクター以降でよい。

右下に本のようなアイコンが表示されたアイテムが冒険の書アイテム。世界観を深めるフレーバーテキストが仕込まれているので読んでみると面白い。使用すると冒険の書に登録でき、収集状況はNキーから確認できる。獲得したら右クリックで使用しておこう

冒険の書は地域ごとに用意されている。達成率10%ごとに報酬がもらえるが、100%達成には1か月以上かかることもザラにある

いよいよ大海原へ!一気に広がる冒険の舞台

 マップを開いて世界地図を開いていれば、世界の広さに気づいた方も多いのではないだろうか。最初の冒険の舞台は、ルーテラン大陸といって、広いアークラシアにある大陸の1つに過ぎない。キャラクターレベル30を越えてルーテランでのメインクエストを終えると、いよいよ海へと繰り出すことができるようになる。

 ルーテランで船を入手すると、メインクエストはここで一旦終了。海に出て以降は水色のワールドクエストを追いかけることになる。ワールドクエストは大陸ごとに用意されており、これまでのメインクエストとは異なり攻略順序を任意に入れ替えることも可能だ。この仕様は2キャラクター目以降を育成する際に役立つので、知識として覚えておきたい。敵とのレベル差も考慮しなければならないので、最初のキャラクター育成ではガイドに沿ってトートイク、アニツ、アルデタインという順序でワールドクエストを進めよう。

結構広かったルーテラン大陸も実は世界の片隅に過ぎない。

 海に出れば丁寧なガイドが用意されているため基本的な動かし方は身につけられる。船舶には耐久度があり、各大陸の港で停泊(Zキー)すると修理ができることは重要だ。この耐久度が0になると船は難破し修理費用が割高になる。難破状態では島に上陸することもできないので修理はこまめに行なったほうがいい。

 また、ガイドで学べる自動航行も重要な機能だ。ワールドマップ(Mキー)を開いて任意の地点をAlt+クリックすることで目標地点の最短経路を自動で移動してくれる。自動航行を一時停止・再開するにはTキー、航路を取り消すにはワールドマップ(Mキー)左のペインに現われる“航路取消”ボタンで航路設定をキャンセルできる。なお、処女航海では道すがら次々と目的地や船の操作方法を指示されるため、自動航行を設定して放置というのはやめておいた方がいい。

自動航行の航路は経由点も設定できる。大洋には船舶の耐久度を大きく削られる危険海域が存在するので、上手く活用して迂回するように設定しよう

ゴールは見えた!経験値が足りない場合は?

 ルーテランを出てトートイク、アニツと踏破すればキャラクターレベルも40を越えゴールも見えてくる頃合いだ。ここまで黄色いマーカーの一般クエストは無視するよう勧めてきたが、4番目の大陸アルデタインからは、ワールドクエストの進行と並行して一般クエストも進めていこう。そうしなければレベル50を目前にして経験値不足という事態に陥るからだ。

 もしアルデタインでも一般クエストをやらずに終えてしまい経験値が足りないという場合には、ダンジョンを周回することで不足分を補うことができる。おすすめはルーテラン東部のヘイローヒルにある「ラストラの森」だ。ここで“最初のボスを討伐し、ランタンを拾って扉を開け、脱出の歌で外に出る”までのパートを繰り返し行なうことで効率的に経験値を稼ぐことができる。

レベル50までの経験値が足りない場合は「ラストラの森」へ。難易度はノーマルでOK

最初のボス「白の魔術師」を倒す

「白の魔術師」奥の扉を開くとクエストの段階報酬で経験値がもらえる。この扉を開いた時点で“脱出の歌”で外に出る。これを繰り返すことで不足分の経験値を補うことができる

 なお、「ラストラの森」の周回を1人目のキャラクターでやるのは非推奨。というのも、一部の一般クエストには遠征隊単位(=アカウント単位)で初回クリア報酬が用意されており、いつかはやらなければならないものだからだ。初回報酬を取りつつ経験値も無駄にならないというタイミングがアルデタインなのだ。

 キャラクターレベル50になれば、晴れてベルン大陸に入場できるようになる。

ベルン大陸に到着!ここからが本当の始まり

 ベルン大陸でのワールドクエストはキャラクターレベル50から進行できる。進行の途上で「ロストアーク」のメインコンテンツともいえるものが次々とアンロックされていく。

 ベルンで新たに開放されるコンテンツの中でも、毎日必ずプレイするべきものがバトルコンテンツの「カオスダンジョン」と「ガーディアンレイド」だ。どちらも装備レベルによって参加できる段階が異なっており、1日2回挑戦できる(※ガーディアンレイドは報酬を満額受け取れるのが1日2回)。装備レベルを上げるためのアイテムを入手できるので、毎日忘れずにクリアしよう。

「カオスダンジョン」と「ガーディアンレイド」には各大都市からアクセスできる。ベルン城ではマップ北部の軍事地区にまとめて配置されている

「カオスダンジョン」は装備レベルに応じて難易度と獲得報酬が段階分けされている。PTマッチングの申請条件とソロでの入場条件は異なるため、ソロで余裕を感じたら上の段階に挑戦することも可能だ

「ガーディアンレイド」は最大4人のPTでボスを討伐するコンテンツ。攻撃の予兆が視覚化されないため、ボスの挙動と攻撃モーションを覚える必要があるなどアクション要素が高め

 ほかにも、エポナ依頼と呼ばれるデイリークエスト、ウィークリークエストも解禁される。エポナ依頼と関連して特定の島を訪れるものがあるので、新たな島の探検と並行して行なっていくと楽しめる。中には特定の時間帯にのみオープンする島を対象としているものもある。時限系の航海イベントは、キャラクターレベル50達成時に画面左上に新たに出現したタブから閲覧できるので、確認する習慣をつけよう。

左上に細長く表示されるタイマーボタンはクリックで展開でき、次に実施されるイベントを一覧できる。歯車ボタンから表示するイベントを細かく設定することも可能だ

 ベルンでもワールドクエストが展開され、その先は第5の大陸シュシャイアー、そして新たに実装された第6の大陸ロヘンデルへと冒険は続いていく。ロヘンデルへ進むためには装備レベル400が要求されるので、次の目標はここになる。「カオスダンジョン」と「ガーディアンレイド」を毎日こつこつとこなして一歩一歩ステップアップしていくことが重要だ。

 また、装備レベルを上げていくと週に1回攻略できる高難易度のバトルコンテンツ「アビスダンジョン」や「アビスレイド」も利用可能になる。どれも報酬が豪華なので恐れず挑戦していこう。

「アビスダンジョン」は装備レベル325から入場できるPT専用コンテンツ。ストーリーで訪れたダンジョンを高難易度に調整したものになる

「アビスレイド」は複数のPTを束ねた討伐隊で挑む最高難易度のバトルコンテンツ。1つのボスに対して複数のフェーズが用意され、フェーズが進むほど獲得報酬が豪華になる一方で難しさも増していく

 どんどんやることが増えていくので最初は戸惑うことも多い。実際、本作のコンテンツ量は膨大で、そのすべてを把握しているプレーヤーは多くない。分からないことを教え合える仲間の存在はゲームを進めていくうえで最も重要なものになる。そんなときは「ギルド」を探してみるのも手だ。

 バトルコンテンツ以外では、ルーテランに戻れば領地を与えられ、自分の土地として自由に施設を配置したりNPCやほかのプレーヤーを招いたりもできる。成長過程ではスキップした採集コンテンツも領地でのアイテム製作に使用するものだ。ハウジングを中心に、戦闘から離れて領地開発に勤しむというのもアリだろう。

領地にはテントやベッドといった施設・家具はもちろん、巨大な石像や樹木、仲良くなったNPCなどさまざまなものを自由に設置できる

ベルン大陸以降は自分のペースで無理なく。サブキャラにはジャンプチケットも有用

 以上、「ロストアーク」の序盤の進め方について解説した。成長区間では、メインクエスト、ワールドクエストに焦点をあてて一直線に進めていくことが大事だ。いろんなコンテンツを試すのはレベル上げを終えてから、とした方が何かと後悔がない。キャラクターレベル50ではできることが大きく広がる。“報酬的にやった方が良い”というコンテンツは山のようにあるのだが、最初はできる範囲で無理なくこなしていくのが「ロストアーク」を長く楽しむコツだ。

 また、12月23日実装の「ロヘンデル」アップデートから、「トリシオンパス」という課金アイテムが販売開始されている。このアイテムを使えば、今回紹介した範囲を含めて成長過程をスキップすることができ、一足飛びに装備レベル370へとキャラクターを成長させることができる。ストーリーなども含めて飛ばしてしまうので、最初のキャラクターをレベル50まで育てて世界観や操作方法を理解したら、次のキャラクターに「トリシオンパス」の使用をオススメしたい。

アークラシアを侵攻するカゼロスの軍団長たち。「ロストアーク」のストーリーはメインクエストのほかに主要NPCに用意された好感度クエストでも紐解かれていく。育成が一段落したらスキップしたサイドクエストでストーリーへの理解を深めるのもオススメ

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