「Ryzen 5 4600H」と「GTX 1650 Ti」搭載、驚きの静音構造も魅力の高コスパ15.6型ゲーミングノートPC<Lenovo Legion 550> (1/2)

<Lenovo Legion 550>

 レノボのゲーミングブランド「Legion」。赤から青へとイメージカラーだけでなく、筐体デザインの更新もあり、イメージカラーに象徴されるように、よく冷えつつ静音志向の路線を打ち出している。もちろん、ゲーミング性能は十分に確保されており、よりゲームに没入しやすい環境があっさり手に入るため、これからPCゲームを始めたい人にもオススメのブランドとなっている。

 今回は、どちらかというとエントリーに属するゲーミングノートパソコン<Lenovo Legion 550>をチェックしていく。といっても筐体はハイエンドと共通しており、初めてのゲーミング環境だけでなく、サブ環境としても良好な1台だ。

ThinkPadめいたビジュアルにゲーミング性能が詰まる

 <Legion 550>は、レインボーにビカビカ光るといったゲーミングパソコンらしい雰囲気は控えめになっており、外観はどちらかといえばThinkPadシリーズに通ずる落ち着いた雰囲気が漂う。信頼性と堅牢性を継承するといった路線と思われるが、実際のところ作りは堅牢性を随所に感じられる。スタイリッシュなデザインになっており、光りのアタリ方で色が変化するロゴやヒンジなどもポイントで、ゲームだけでなくオフィスワークにも適する。

15.6型でベゼル幅は狭く、リフレッシュレート120Hzまで対応

天板にはロゴがあるだけといたってシンプル

 ディスプレーは15.6型(IPS、アンチグレア、1920×1080ドット)で、サイズはおよそ幅363.1×奥行259.6×高さ23.6mm(最薄部)、重量約2.3kg。屋内での持ち運びは十分可能だが、モバイルに関しては“たまに”程度で考えておいたほうがいい。その分、冒頭で触れたように冷却性能は高く、またharman/kardonステレオスピーカーも内蔵。ノートパソコンとは思えないサウンドも魅力的であるほか、ヘッドフォン向けの機能としては「Dolby Atmos for Gaming PC」も用意されている。

ウェブカメラには、物理的なプライバシーシャッターがある。購入直後には写真のようにシールが貼られている

 ウェブカメラは、720pと標準的なものだが、物理的なプライバシーシャッターがある。スライドさせることでカメラのレンズが顔を見せる仕様になっており、うっかりウェブカメラがオンになってしまい、ゲームやチャットサービスで意図せず顔が出てしまうことを防げる。マイクやウェブカメラは、ソフトウェア的にどういう設定であるか慣れていないと分かりにくくあるため、物理的なプライバシー保護仕様はうれしい。

 インターフェースの配置は背面が重視されている。両サイドにはUSBポートとヘッドセット端子があるのみだ。これにより、本体の両サイドから伸びるケーブルを減らすことで、ゲームプレイだけでなく、デスク上のレイアウトが組みやすくなる。ただ吸排気を見ると、底部から吸気し、背面と両左右から排気する仕様になっており、冷却性能を落とさないために周辺に空間を確保する必要がある。10~20cmほどが目安になるので、事前に設置するスペースを用意できるかチェックしておこう。

背面は、左から有線LAN端子、USB 3.0(Type-C)、USB 3.0×2、HDMI出力、電源コネクタ、セキュリティホールを配置している。利用環境によっては、すべて背面に接続しておける

左側面には、USB 3.0とマイク/ヘッドフォン・コンボ・ジャックを備える

右側面は、USB 3.0とステータスランプがある

ゲーム用に開発された「Legion TrueStrikeキーボード」は打ち心地抜群

 キーボードは「Legion TrueStrikeキーボード」と命名されており、「Legion」シリーズ向けに開発されたものを搭載する。A~Zキーなど多用するキーはフルサイズになっているが、テンキーは縦長なほか、エンタキー周辺のレイアウトは独特だ。FPSやTPSにおいては問題ないだろうが、チャットによるコミュニケーションが多いMMORPGをプレイする場合は、やや慣れが必要になるだろう。

ゲームプレイを最優先した独特なキーレイアウト

 キーの形状に着目してみると、真四角ではないほか、わずかに窪んでいる。これは指が探りやすくるための処理。またキースイッチに関しての情報開示はないが、打鍵感はよく、キーストローク約1.5mmとは思えない感覚がなかなかいい。

LEDバックライトを搭載。後述する「Lenovo VANTAGE」でカスタム可能

 プリインストールされている「Lenovo VANTEGE」は、サーマルモードやタッチパッドロック、システムツールなどが統合されたアプリケーション。よくまとまっており、システムリソースへの影響もなく、購入したらまずチェックして設定を進めておきたい。通常であればWindows設定の奥深くにあり、頻繁にアクセスするには面倒な項目が多く、「Lenovo VANTEGE」の利便性はすぐに体感できるハズだ。

「Lenovo VANTEGE」のメイン画面

サーマル・モードは、Windowsの電源プランを変更するもの。ゲーム起動のみパフォーマンス・モードに切り換える設定も可能だ

クイック設定やシステムツールもメイン画面からアクセス可能だ

地味な機能になるが、本体とUSB充電周りの設定も用意されている

ツールバーはタスクバーに設置できるランチャーだ。カスタムにも対応する

こんな感じに表示される

 またサウンド、とくにマイク入力をチェックしてみると、キーボードノイズや環境音低減機能が備わっている。プリセットには自分の声のみを優先するものもある。これはRTX BroadcastのようにGPUベースではなく、CPUを使用するため、ゲームパフォーマンスへの影響が軽微であるのがポイントだ。

マイク関連の設定



著者: ” — ascii.jp

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