「VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_0 FINAL」レポート。栄えある舞台で2人の新たなスタープレイヤーが誕生

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「VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_0 FINAL」レポート。栄えある舞台で2人の新たなスタープレイヤーが誕生


 2021年10月10日,セガの対戦格闘ゲーム「VIRTUA FIGHTER esports」(以下,「VFes」)を用いた公式大会,「VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_0 FINAL」が開催された。

 本大会は,2021年8月と9月に行われたオンラインでの1次予選,予選通過者によるプレイオフ(FREE部門のみ)を勝ち上がってきたプレイヤーが,2試合先取のシングルイリミネーショントーナメントで激突する決勝大会だ。当日は無観客試合ではあったものの,大会参加者が決勝大会会場のGARDEN新木場FACTORYに集結し,「VFes」としては初のオフラインでの公式大会が実現した。出場者は以下の通り。

・VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_0 FINAL FREE部門出場者
【選手名/使用キャラ】
とんちゃん/Jacky Bryant(ジャッキー・ブライアント)
ハート様/Taka-Arashi(鷹嵐)
ヨゴ/Kage Maru(影丸)
しゃーく/Vanessa Lewis(ベネッサ・ルイス)
ゴルゴンゾーラ/Lau Chan(ラウ・チェン)
バルゴのジャン/Jean Kujo(ジャン 紅條)
うめっち/Eileen(アイリーン)
らいおん/Jacky Bryant(ジャッキー・ブライアント)
じゃんぬ/Jacky Bryant(ジャッキー・ブライアント)
ポメタロウ/Jeffry McWild(ジェフリー・マクワイルド)
ぶるは/Shun Di(舜帝)
甲府めがね/Aoi Umenokoji(梅小路 葵)
ヨドリバジャッキー/Jeffry McWild(ジェフリー・マクワイルド)
マニッシュ/Brad Burns(ブラッド・バーンズ)
首無しライダー/Lei-Fei(雷飛)
鮫島sirzima/Vanessa Lewis(ベネッサ・ルイス)

・VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_0 FINAL U-19部門 ファイナリスト
【選手名/使用キャラ】
学生サラ【危険】/Sarah Bryant(サラ・ブライアント)
阿波アキラ/Akira Yuki(結城 晶)

オンラインでの1次予選,プレイオフを勝ち抜いてきたFREE部門の出場選手16名。決勝トーナメントの組み合わせは大会当日に発表された
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U-19部門の決勝戦を戦った,学生サラ【危険】選手と阿波アキラ選手
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「VFes」チーフプロデューサー青木盛治氏,MCの橘 ゆりかさんと石飛恵里花さん,スペシャルゲストの歌広場 淳(ゴールデンボンバー)さん,実況解説を務めた組長氏,ちくりん氏
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親子2代のバーチャ勢vsパッド勢が激突したU-19部門

 まずは,U-19部門の決勝戦だ。親子2代でバーチャ勢という学生サラ【危険】選手と,ゲームパッドでアキラを操る阿波アキラ選手が激突した。
 オンラインではふだんから対戦を重ねているという両者の戦いは,阿波アキラ選手がくり出すハイリスクハイリターンな技に対し,スカし確定や有利な状況からの攻めでダメージを取っていく学生サラ【危険】選手が優位な展開で進んでいく。阿波アキラ選手もガード崩し技の開胯からのコンボや,ダメージ重視の太い2択で応戦するものの,的確な確定反撃と投げ抜け方向の振り分けで堅実に体力を奪っていく学生サラ【危険】選手には一歩及ばず。学生サラ【危険】選手が2試合を連取し,10代の「バーチャ」プレイヤーの頂点に立った。

これまでの「バーチャ」シリーズの競技シーンでは見ることがほぼなかった,アケコン勢vsパッド勢の勝負になったU-19部門の決勝戦
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硬直の大きい技を避けやバックダッシュでかわした後に,ほぼ100%といえる精度でダメージを与えていた学生サラ【危険】選手
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FREE部門は“オンライン最強”で知られる強豪が,悲願のオフライン大会優勝を達成

 前作「バーチャファイター5ファイナルショーダウン」から活躍している持ちキャラを使い続けている職人や,直近の大会(VIRTUA FIGHTER esports PRE SEASON MATCH)やイベント(視聴者参加型レジェンド組手配信)で活躍したプレイヤーなど16名がそろったフリー部門は,ぶるは選手,ハート様選手,とんちゃん選手,バルゴのジャン選手の4名が準決勝に進出した。

 準決勝1試合目,ぶるは選手ハート様選手の対戦は,拮抗した試合が大半を占めていた今大会では,異色ともいえるワンサイドゲームな展開に。対戦前に「キャラパワーで押し切りますわ」とコメントしていたハート様選手の鷹嵐が,ぶるは選手を圧倒。1,2回戦では終始自分のペースで戦えていたぶるは選手のシュンに,ほとんど酒を飲ませることなく2試合を連取し,決勝進出を果たした。

互いの持ちキャラを象徴する(?)ポーズで試合前のインタビューに臨むぶるは選手,ハート様選手
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壁あり,壁なしのステージを問わず,一度ペースを握ったらほぼ確実に致命傷を与えていたハート様選手。序〜中盤は浮かせ技,終盤は投げの命中率が際立っていた
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 準決勝第2試合,とんちゃん選手バルゴのジャン選手の対戦は,キャラ相性ならぬ“人相性”が如実に出た試合となった。1試合目は,バルゴのジャン選手が「ここ2年ぐらい大会シーンでは勝った記憶がない」というとんちゃん選手に対して,1ラウンド目を先取。しかしそこからフルセットに突入すると,ジャッキーの居合蹴りを主体にした攻めと,要所で飛んでくるビートナックル,ハイアングルアッパーキックなどが機能し,とんちゃん選手が1セット目を勝ち切る。
 2試合目に入ると,とんちゃん選手の攻めはさらに加速し,投げや下段技,遅らせ打撃などを通し,3-0で決着。「何もなければ(勝てる)」と対戦前にコメントしていたとんちゃん選手が,宣言通り決勝へと駒を進めた。

とんちゃん選手とバルゴのジャン選手。ちなみに写真の一幕はとんちゃん選手いわく,「ぼくの負けそうな相手を処理してくれてご苦労」と感謝の意を伝えているシーンだという
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1,2回戦では肘が主体の丁寧な攻めが印象的だったとんちゃん選手だったが,準決勝では大胆な攻めが目立った
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 いよいよ決勝戦。まずはハート様選手が放つ鷹嵐の天破り(ダブルアッパー)の2発出しきりが,とんちゃん選手に対して機能する。瞬く間にとんちゃん選手のジャッキーの体力を奪い,1,2ラウンドを連取。3ラウンド目はとんちゃん選手がパーフェクト勝ちで取り返すも,4ラウンド目で再び天破りが火を噴き,1試合目は3-1でハート様選手が勝利した。

優勝候補と目されていた2人が激突することになった決勝戦
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 続く2試合目も,ハート様選手は天破りを主体にした攻めで1,2ラウンド目を先取。優勝へリーチをかけるが,3ラウンド目からはとんちゃん選手がハート様選手の攻めに対応。天破りガード後に確定反撃を決めてペースを握り,連勝してフルセットにまで持ちこむ。しかし5ラウンド目に入ると,ハート様選手は細かい打撃と投げでダメージを奪っていく立ち回りにシフトチェンジ。これが功を奏し,5ラウンド目を奪取。「VFes」リリース以前から“オンライン最強”の異名を持つ関西の強豪,ハート様選手がオフラインの舞台でも頂点を勝ち取った。

大会を通じて驚異的なヒット率を見せていた,ハート様選手の天破り
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U-19部門優勝の学生サラ【危険】選手,FREE部門優勝のハート様選手には,スタープレイヤーの称号が贈られた
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 大会終了後には,関連グッズやアーケード版を含む今後の「VFes」の情報や,今大会に続く「VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_0【2nd】」の開催が正式にアナウンスされた。また,青木盛治氏から(「詳細は決まっていない」という前置きつきではあったが),2022年度から賞金制大会プロプレイヤーなどの認定などを行いたいという宣言もあった。

2022年1月から予選が開始されることが発表された「VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_0【2nd】」
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今回発表されたスライドでは,次回の大会はFREE部門のみとなっているが,青木氏によると部門の数はまだ確定したわけではないとのこと。「U-19より少し年齢層を広げたYOUNG AGE部門を作ったうえで,U-19部門も残す」構想があるという
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大会終了後に発表された今後のアップデート予定,コラボグッズの情報
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 なお,今大会の様子は,YouTubeのVF official channelで配信されたアーカイブで現在も視聴が可能だ。試合の詳細が気になる人は,ぜひそちらをチェックしてみてほしい。


VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_0 FINAL優勝者
ハート様選手&学生サラ【危険】選手 囲みインタビュー

――優勝おめでとうございます。まずはいまの率直な気持ちをお願いします

ハート様選手:
 「VF5FS」時代から含めて,初めてタイトルを獲れたので最高の気持ちです。勝因としては,この人とは当たりたくないなーという人とほぼ当たることがなかったのと,勝てると思っていた人にしっかり勝ち切れた,安定した力が出せたところかなと思っています。

学生サラ【危険】選手:
 まさか「バーチャファイター」というゲームで優勝できるとは思っていなかったので,本当にうれしいです。(U-19部門の)初の王者っていうのもいいですよね。めちゃめちゃうれしいです。それと同時に,これからもっと「バーチャ」をがんばっていこうという気持ちにもなったので,オンラインでの対戦もしっかりがんばっていきたいと思います。

――「バーチャ」シリーズは「VFes」が発売されるまで,オフラインの大会があまりなかったと思いますが,久しぶりにプレイしてみて懐かしさだったり,何か昔を思って感じるものはありましたか?

ハート様選手:
 それはないですね。「VFes」が出る前も,なんやかんやで大会には出ていたので。(大会の有無に関しては)コロナの影響の方が大きいですね。
 でも「VFes」になったことで,個人戦の大きい大会が開かれるようになったのは良いと思います。これまではチーム戦ばっかりだったので,上位陣が集まって個人戦で最強を決めるっていう内容の大会で勝てたのはうれしいです。

――ハート様選手は実況等で“オンライン最強”というキャッチコピーで紹介されることが多いと思いますが,「バーチャ」シリーズはアーケード版などもプレイしていたのでしょうか?

ハート様選手:
 バーチャ歴でいうと15年ぐらいですね。アーケードの「バーチャファイター5 R」ぐらいから始めました。元々ゲームセンターでは「北斗の拳」などの2D格闘をやっていて,名前もそこから取っているんですが,地元(奈良)のゲーセンからどんどんプレイしていたゲームが撤去されてしまって……。そこでゲーセンに残っていた3D格闘をやろうかなと思って,「バーチャ」を触り始めたのがきっかけでしたね。店には教えてくれる強いプレイヤーもいましたし。

 “オンライン最強”みたいなことを言われ始めたのは,PS3の「VF5FS」でブイブイいわせてたのがはじまりですね。ほとんど誰にも負けなくて,最高段位までいきました。その頃はけっこうなラグもあって,上段技がスカったのを見て反撃を入れるみたいなプレイは問題なくできたんですけど,連係を(ヒット確認して)つなげるとかは無理でしたね。その中で自分はしっかり適応できたプレイヤーかなと。だからオンラインでは強い強いと言われてましたね。今回はオフラインでも強いんやで〜というのを見せられてよかったです(笑)。

――学生サラさんのバーチャ歴は?

学生サラ【危険】選手:
 ぼくは6年ぐらいですね。きっかけは親の影響です。お父さんが初代「バーチャ」からバリバリやっていた世代で,「VF5FS」からよく対戦していました。(対戦ではなく)ただバーチャを触り始めたっていう時期なら,4の無印ぐらいからになります。

――そうなると小学生低学年ぐらいの年齢から「バーチャ」を触っているってことですか?

ハート様選手:
 じゃあ俺より長いバーチャ歴(笑)。

学生サラ【危険】選手:
 そうですね。ただやってない時期もけっこうありました。

――ハート様選手は,多キャラ使いということも今日の実況では強調されていましたが,対戦相手や試合展開によっては,鷹嵐以外のキャラを出すプランはありましたか?

ハート様選手:
 一応準備はしていました。たとえばオンライン上だったらとんちゃん選手のジャッキーには,アキラをかぶせにいったと思います。今回の大会にはいなかったんですけど,パイに対してもアキラでいくかもしれないですね。あとはバルゴのジャンさんと当たるなら,ジェフリーを出そうかなとすごく迷いました。でもオフライン大会なら,鷹嵐オンリーでいけるかなという感覚ですね。

――今日の大会,とくにU-19部門はかなり特殊な形式で,2先とはいえ決勝だけをオフラインの会場でいきなりプレイするという流れでしたが,事前の準備や対戦相手への対策などで気を使った部分はありますか?

学生サラ選手:
 まずサラ使いのうまい人に他のキャラの対策を教えていただいて,それを大会当日にやりきれるよう精度を上げることを目標にしていました。阿波アキラ選手はぼくより段位が上なので,安易に考えていそうな部分をつついていきたいと思っていました。あとはサラっていうキャラは本番一発勝負に強いので,そこをしっかり活かせるように狙っていきました

――ハート様選手はアッパー,天破りのヒット率がすごかったですね。

ハート様選手:
 鷹嵐というキャラは天破りをどれだけつなげられるかが,大きく勝ち負けにつながるキャラですが,自分は読みあいのひとつとして,2発出しきりも狙っていくようにしています。とんかつさん(とんちゃん選手)との試合も,1発目はよけられたんですけど,最速で2発目も出しきってやろうと思っていました。前半はそれがけっこう刺さってうまくいきましたね。
 鷹嵐自体は技の硬直がデカいので,ジャッキーとかが相手だと,技を一発避けられるだけで3〜4割減らされることもあります。そのリスクを減らしながら,どれだけ自分の土俵に引き込めるかを考えて戦いました。

――いままでは一発勝負が多かった「バーチャ」シリーズの大会ですが,「VFes」は今回のような2先,またはダブルイリミネーションといった方向で進んでほしいと思いますか?

ハート様選手:
 eスポーツ的な方向のルールでいくべきかなと思います。自分はダブルイリミネーションが悪いとは思っていないですし,どんなルールでも大会で当たったら強い方が勝つだけです。ただ,(eスポーツ的な方向は)新しい人が入りにくいかなとも思います。
 一発勝負はふだん見ない(大会経験の少ない)人が上がりやすいですが,(ダブルイリミネーションだと)今回は予選で負けたけど,次は絶対決勝大会に上がってくるだろうなっていう人もかなり多い。
 「バーチャ」は上の層が厚いので,その上の層だけでも大会ごとに人が入れ替わるとは思うんですが,同じ人ばっかりになってしまうと残念かなというのはあります。

――今日は青木プロデューサーからプロ化の話も出ましたが,前向きに考えていますか?

ハート様選手:
 夢としてはありますね。

学生サラ【危険】選手:
 ぼくは望んで(プロになることを)やるわけではないですが,チャンスがあるならって感じです。

――賞金もバリバリ稼いでいきたい?

ハート様選手:
 がんばりたいですね。いまの調整がかかってない状況はチャンスがあると思うので,その間に稼いでおかないと(笑)。

――最後に今後の大会シーンへの意気込みをお願いします

ハート様選手:
 それはもちろん連覇です。これからもオンラインのやりこみ,オフラインのやりこみ,両方がんばっていきます。

学生サラ【危険】選手:
 ぼくも連覇を目指してがんばりたいと思います。

ハート様選手:
 そこは「無差別級にとびこみます!」ちゃう?(笑)。連覇じゃないよ。

学生サラ【危険】選手:
 あー,そうですね。じゃあ噛みついていく感じで(笑)。