賞品がカニのeスポーツ大会に『カニノケンカ』世界一のゆるキャラ参戦、CV(カニボイス)公募、ゲストがパークマンサー。ToyamaGamersDay2020の要素を整理してみた –

 2020年10月24日、eスポーツイベント“ToyamaGamersDay2020”において、カニが戦う対戦ゲーム『カニノケンカ -Fight Crab-』(以下、カニノケンカ)大会が実施される。会場は富山県射水市のクロスベイ新湊。

 本イベントのおもな賞品は紅ズワイガニ。北陸地方のこの時期の名物がカニということは広く知られており、もちろん富山県もカニの名産地だ。地元の強みを活かした大会である。

 1から100までカニづくしの大会はインパクト抜群。ファミ通.comで紹介したところ、1000RTを超えてしまった。みんなカニ好きすぎだろ。

 その後もイベント情報は徐々にアップデート。『カニノケンカ』大会以外に、富山県と新潟県の『フォートナイト』プレイヤーを100人集めたオンライン大会の同日開催も発表されている。

 本記事では『カニノケンカ』大会を中心に概要を整理していく。妙に情報量が多いので心して読んでほしい。

大会にはSwitch版『カニノケンカ』を使用

 『カニノケンカ』にはPC(Steam)とNintendo Switch版があるが、本大会ではSwitch版を採用。最大128人でシングルイリミネーション形式(※)のトーナメント戦が行われる。大会の正式名称は“キングクラブトーナメント”。

※シングルイリミネーション:一度負けたら敗退となる、いわゆる一般的な形式のトーナメント。

 対戦ルールはシングルで、試合時間150秒の3ラウンド勝負。一時的にパワーアップできるハイパーモードとエリア外に出るとダメージを受ける設定はどちらもオン。武器は変更可。ステージはランダム。

 実装されているカニはどれを使ってもいが、シャコは使用禁止。また、10月に予定されているシカの実装が間に合ったとしても使用禁止。理由は「カニじゃないから」

カニボイスの声優を一般公募

 試合の盛り上がりに欠かせないものと言えば、割れんばかりの歓声である。キングクラブトーナメントでは、ファインプレイが出ると会場内と配信で「カニ○○○○!」というCV(カニボイス)が流れる予定だ。

 CVは公募されており、応募締め切りは10月22日23時59分。ベストボイス賞には紅ズワイガニ3杯が贈られる。募集ページ冒頭の誘い文句は「一度は思ったことがないだろうか? カニの魂が自分の心の中にあることを」。

 カニボイスが流れるのは、実況担当者がいまが盛り上げどきと判断してボタンを押したとき。ボタンのカニパーツは富山県の伝統工芸“高岡銅器”職人によって製作されている。

甲賀流忍者ぽんぽことピーナッツくんが参戦

 キングクラブトーナメントには、ゆるキャラグランプリ2020の企業・その他部門で優勝した“甲賀流忍者ぽんぽこ”と、その相方であるピーナッツくんも参戦する。

 ちなみに、ふたりはVTuberとしても活動中だ。ゲームは苦手らしいが、ぽんぽこさんはなぜか『カニノケンカ』で非凡な才能を発揮。世界ランク1位になったこともあるという。

【カニノケンカ】世界ランク1位を獲りました。これでプロゲーマーを目指します。

優勝者に贈られる盾は“鱒の寿司”

 ToyamaGamersDay2020では、『カニノケンカ』以外にも複数のゲームタイトルで大会が開催。各大会の優勝者には記念の盾が贈られる。

 優勝盾は栄誉を讃えるものだが、地元にこだわるToyamaGamersDay2020の盾はもうひとつの機能を備えている。食えるのだ。素材がアクリルやガラスではなく、富山名物“鱒の寿司”だから。押し寿司専門店・丸龍庵の協力を得て、おいしさと栄誉を両立させている。

ゲストがパークマンサー

 スペシャルゲストとして軟式globeのパークマンサー氏が参戦。2002年頃にテレビ番組『学校へ行こう!』に出演し、「そうだよアホだよ♪」というリリックと絶妙な表情で一世を風靡したあのパークマンサーである。

 パークマンサー氏は富山県射水市出身。現在は地元富山で農業に従事しつつ芸能活動も続行。また、TikTokにて何度目かの再ブレイクを果たしている。

 彼の活動は、どこでも地元メディア・ジモコロに掲載された“農家になったパークマンサー、 知られざる17年と全然“アホ”じゃないスキマ人生”という記事に詳しい。すごくおもしろいのでぜひ読んでください。

 カニの産地でカニゲームの腕を競う。これだけだと一発ネタと受け取られそうなものだが、主催者(射水市、富山県eスポーツ連合、富山テレビ放送)は本気だった。本気で冗談をやると、冗談を超えるのである。カニボイス公募って何なんだ。

 ToyamaGamersDayは2016年にスタート。9回目となる今回のテーマは“Re-Start(再起動)”だ。支えてきてくれた地元とプレイヤーに改めて感謝。原点に還って要素を地元で固め、新型コロナウイルス感染防止対策も施したオフライン会場内にはプレイヤーコミュニティーのスペースも用意した。

 開催日の10月24日はもうそこまで迫っている。公式サイトや公式Twitterをチェックして、ToyamaGamersDay2020の郷土愛を見届けよう。

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