寒い聖夜に熱戦展開!「Overwatch OPEN DIVISION JAPAN Season3」のグランドファイナルをレポート


 Blizzard Entertainmentは,2017年12月24日,東京都の東京テレビセンターにおいて,「Overwatch」のシーズントーナメント「Overwatch OPEN DIVISION JAPAN Season3」のグランドファイナルを開催した。「CYCLOPS athlete gaming」「Naturals北海道」が激しい戦いを繰り広げた,会場の様子をお伝えしよう。

 「Overwatch OPEN DIVISION JAPAN」は,Overwatchプレイヤーのシリーズトーナメントだ。Season3は,11月から13チームによるスイスドロー方式のオンライン予選が,12月16日には,これを勝ち抜いたチームによるプレイオフがそれぞれ行われた。8チームが入り乱れたプレイオフを制したのは,CYCLOPS athlete gamingとNaturals北海道。CYCLOPS athlete gamingは大阪を拠点とするプロe-Sportsチームで,今回は新メンバーを加えての参加となる。
 対するNaturals北海道は,北海道のe-Sportsシーン及び産業への貢献を掲げたチーム。2016年11月にOverwatch部門を設立し,コーチの招聘や新選手の募集を行うなど,戦力強化に努めてきた。今回のグランドファイナルは,どちらのチームにとっても負けられない戦いだ。

「Overwatch OPEN DIVISION JAPAN Season3」のグランドファイナルに出場した,CYCLOPS athlete gaming(左写真)とNaturals北海道(右写真)
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グランドファイナルは,「コントロール」「エスコート」「アサルト」「ハイブリッド」の各マッププールから順番にマップを選んでいく
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 試合形式は7戦4本先取制で,「コントロール」「エスコート」「アサルト」「ハイブリッド」のマッププールから順々に選んでいく。第1マップの「LIJIANG TOWER」(コントロール)はCYCLOPS athlete gamingが快勝。第2マップ「Dorado」(エスコート)では,守備側に回ったNaturals北海道が巧みな連携を駆使し,ギリギリのところでペイロードを阻止して勝利を掴んだ。
 ここで勢いづいたNaturals北海道は,第3マップ「Horizon Lunar Colony」(アサルト)でも守りに強さを発揮。さばげー選手がサポートのゼニヤッタで3キルするなど,各人が活躍して勝負をものにした。また,第4マップ「KING’S ROW」(ハイブリッド)でもCYCLOPS athlete gamingの攻勢をはね除けて連勝。優勝にリーチをかけた。

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熱戦を伝えた,実況のShinichirooo氏(写真左)と,解説のABARA氏(写真右)
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 しかし,CYCLOPS athlete gamingも黙ってはいない。僅かなインターバルで調子を取り戻し,第5マップ「OASIS」(コントロール)ではta1yo選手のマクリーが4連続ヘッドショットを決めるなど大暴れして星を取り返す。
 3対2で迎えた第6マップ「WATCHPOINT:GIBRALTAR」(エスコート)は,Naturals北海道が攻撃側でのスタート。ラウンド1は激しい撃ち合いとなったが,Naturals北海道がCYCLOPS athlete gamingを分断して撃破し,ペイロードをゴール寸前まで押し込むことに成功。続くラウンド2は守備側に回ったNaturals北海道がCYCLOPS athlete gamingの前進を阻み,第1チェックポイントを守りきって優勝を掴んだ。

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 試合終了後,優勝したNaturals北海道に合同インタビューが行われたので,その模様をお伝えして,本レポートの締めとしたい。

――優勝おめでとうございます。今回の勝因はどこにあると考えていますか。

BATA選手:
 CYCLOPS athlete gamingさんはコントロールのマップに強いので,不利なところからの立ち上がりになることは分かっていました。なので,メンタルを切り替えて臨みました。その結果,巻き返すことができたと言えるでしょう。

――グランドファイナルに出ることが決まってから,どんな練習をしましたか。

BATA選手:
 基本的にはいつも通りです。ただ,どのマップが選択されるかの予想には気を使いました。日本の選手が好むHorizon Lunar Colonyがピックされるのは分かっていましたから。また,APEXにも出場したイムヨンビン(Twinkl)コーチからの指導もうまく活かせました。

――CYCLOPS athlete gamingには一度敗れていますが,今回再戦していかがでしたか。

BATA選手:
 前に試合をしたときは,自分たちがチームを結成して間もない時期でした。未熟だったので,圧倒的な差でやられてしまい,悔しかったですね。しかし,今回はコーチやマネージャーからのサポートもあり,いけるという手応えがありました。

――CYCLOPS athlete gamingでマークしていた選手はいますか。

BATA選手:
 やはりta1yo選手ですね。日本一強いと目されている人なので。

――今後戦ってみたい海外のチームはありますか。

BATA選手:
 DeToNator.KOREAさんですね。日本のプロゲーミングチームが韓国の選手を集めて作ったOverwatchのチームで,一番気になっています。

――リーダーの目から見た,それぞれの選手たちの長所を教えてください。

BATA選手:
 さばげー選手はストイックで,チームのためにいろいろと尽くしてくれています。Albert選手は,話すときも回りのことを気遣ってくれるムードメーカーです。Royal選手は,きちんとした考え方があるうえで,しっかり指摘してくれる素晴らしいプレイヤーですね。
 Skyfull選手は,声出しをしっかりしてくれますし,相手の作戦に切り返す策を出してくれるので助かっています。dante(ぺるくま)選手は優しくて,自分が落ち込んだ時に励ましてくれるのがありがたいです。

――今日の試合,リーダーからMVPをあげたい選手は誰ですか。

BATA選手:
 もちろん全員ですが,あえて言うならさばげー選手でしょうか。彼はサポートなのにキルする能力が高く,日本一のプレイヤーだと思っています。

――チームとしての来年からの目標を聞かせてください。

BATA選手:
 日本のチームも強くなっていくと思うので,とりあえずは負けないため,そして日本のNo.1チームとしての基板作りをしていきたいです。「日本のチームと言えばNaturals北海道だ」と言っていただけるくらいのところを目指したいです。

――では,最後にメッセージをお願いします。

BATA選手:
 Overwatchは,回復したり,攻撃を受け止めたりと,いろいろなロールが互いに協力し合うので,FPSが苦手な人でも遊べるゲームです。そういう意味では回りを巻き込んで遊べるFPSだと思うので,是非みんなでOverwatchを楽しみましょう!

――ありがとうございました。

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